オアシスの風

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このページのコンテンツ

森へ出かけよう 由美子
一寸嬉しかった話 ハツ
江戸しぐさ ひろまんま
母と娘 照美
コーディネーター募集中 典子
プチうつ?
徒然なるままに みさえ
いのち ゆきえ
野菜に感謝 八重子
息子と小動物 奈穂美
足下から町直し たか子
英語が必須? 千江子
最近思うこと 由紀子
笑顔 律子
ご褒美もらいました 聖恵
母をよろしく けいこ
孫連れ中国旅行 ひろこ
父母 富子
私とボランテイア 繁則
思いがけず団欒 直美
夏・プール・戦争 幸子
父を送る 典子
一病息災
夫婦愛・人間愛 きみこ
九州への旅 由紀子
地域活動を楽しむ 智恵子
オアシスの風は快い ハツ
ふれあい
オアシスに惹かれ てるみ
共感できる感動を求めて
姑を送って ひろこ
ひとりごと
楽しい体操 富子
備えあれど、憂いあり 常吉
勉強させて頂いて 幸子
魔法の合い言葉『できることを少しずつ』 直美
ハイキング 聖恵
自分探し 陽子
顔なじみ 恵子
家族 喜美子
笑顔にあえて私も笑顔に 由美子
心の交流 明子
老老介護
出会い 由紀子
地域の中で助け合うために たか子

オアシスなべよこの会員のリレー随想です。会員たちのそれぞれの思いや理想、ある時は悩みなど勝手に書いています

森へ出かけよう

五月になった今日、街のあちこちにある木々は新緑にあふれ、さわやかな風が心地よく、森林浴をしている気分で、胸一杯大きく深呼吸をしました。
■森の中はいいことがいっぱいあるそうです。そもそも人は地球上に誕生してから五百万年以上のほとんどの時間を森で過ごし、人類史上99.9%以上も森の緑や空気などを五感で感じると、・気分が安らぐ・血圧が下がる・免疫力が上がるということが分かっています。それは、私たちの遺伝子に組み込まれた自然な反応なんだそうです。■周りを見回してみると蚕糸の森、平和の森、江古田の森と、森の名のつく講演が結構あります。遠くまで出かけなくても、木々の中で過ごすことは案外簡単なことかなと思います。■皆さんも近くの森へ出かけて森林浴をしませんか?幸せな気持ちになること間違いなしです。■五月のミニディは蚕糸の森へのお散歩です。毎年森の恩恵をいただいてきました。■ちなみに森のことを頭に浮かべるだけでもリラックス効果があるそうですよ。

 一寸嬉しかった話

 休日のデパ地下。カウンターに七〜八脚の椅子を並べたコーヒーコーナー。少し疲れて友人と足を止めた。幸い先客も無く、熱いコーヒーと焼きたてのクッキーでホッと一息。■ 取り留めの無いお喋りを楽しんでいたが、ふっと周
りを見ると、席は埋まって待っている人も居る。これは気が付かない事をしてしまったと、連れの友人に声を掛け、セルフサービスのトレーを持って立ち上がった。■ すると耳元で「どうもありがとうございます」という若い女性の声。咄嗟に「どういたしまして…」と応えたが、その女性の連れの若い男性からも会釈を返された。■ そのカップルのために席を立った訳ではなかったので、礼を言われて何とも面映ゆい思い。一瞬とも言える高々数十秒の、行きずりの人間同士のやり取りだった。■ 歩道を走る自転車に道を譲っても「当たり前」顔して走り去る世の中。この若いカップルの「ありがとう」の一言は一寸嬉しくて「お幸せにね」と、声をかけたい気分だった。■ 外へ出ると、春一番の突風が吹き荒れていたが、心はとっても暖かい。これからの日本、棄てたものでもないな〜、と思っている間にバスがやってきました。 (S)

江戸しぐさ

■『子どもたちに伝えたい思いやり・コミュニケーション 〜江戸しぐさ・日本文化から学ぶ〜』という講演に参加しました。参加者は15名程。講師は、女優で心理療法カウンセラーの城谷小夜子氏。グレー地に縦縞の絽の着物に、エンジにもみじの帯、髪を左肩に緩く束ねた粋な方でした。■講演はロールプレイングあり、発声練習あり、さながら演劇部の部活動のようでした。■何もなかった江戸に徳川が幕府をひらくにあたって、地方から大勢の人が集まってきた。そんな人々が平等に生活を楽しむ為の心得が「江戸思草(しぐさ)」です。例えば、狭い道をすれちがうとき、右肩を引く「肩引き」、傘をさしてすれちがうときは「傘かしげ」、うっかり人の足をふんでしまったときは「うかつあやまり」などなど・・。■当然といえば当然の動作ばかりなのですが、今、私たちが皆、その流れを受け継いでいるかというと、それは疑問です。ですが、エスカレーターに乗るとき、止まる人は左側、歩く人は右側とか、電車は降りる人が先などの「暗黙の了解」は、快適に合理的に暮らそうという「江戸しぐさ」の精神を持ったものだとすれば、私たちもまだまだすてたのものではなさそうです。
ある城谷氏ならではのエピソード。「舞台上では怒る演技も顔をひらきます」 普通怒っているときって、眉間にしわがより、唇は尖らせたり、ひん曲がったり、どちらかというと下を向いてますよね。今度、「私、今、怒ってるわ」って気がついたら、顔をひらいてみてください。上を向いて、目を大きくひらいて。そんなでは怒れないんです。私、息子に怒ることが少なくなったような気がします。
ひろまんま

母と娘

■隣家に住む88歳の母の元には、元気な先達が集う。60の手習いと始めた手仕事にすっかり魅了され、新しい世界を作り出している。■日本文化を世界の人に知ってほしいと、仲間と外国にも出かける。元気な母を「私の目標」といってくださる方たちに支えられ、母もまた力を戴いている。■先日旅先で、転倒し、股関節の筋肉を痛めた。幸い骨に異常はなかったが、歩行速度は三分の一に落ちた。■そんな中、また、朝食の支度中、突然の貧血に見舞われ、包丁と剥きかけのリンゴを持ったまま倒れた。一時間ほどソファに横になったものの「しっかり食べておかなくちゃ」と動き出す。■翌日お医者様にかかり、「リンゴはどうなりました?」と聞かれ、「リンゴも包丁も私も無事」と答えたの、と楽しそうに報告。「いつでも面倒みるわよ」という娘の声はどこ吹く風…毎年変化していく状況も「仕方ないでしょ」と不安とともに笑い飛ばす。■老いは誰でも初体験というが、母の毎日をみながら、私もまた自分の明日を見つめている。(照美)

コーディネーター募集中!

■会が発足して7年。山崎代表とコーディネーターを担当している。最初は何も分からず手探りで始めた。依頼にはなるべく二人で行き、利用者の話を聞いて協力者を探す。■お年寄りは難しい、とか子供は大変、とか協力者の気持ちもあるが、なるべくいろいろな人と逢って貰いたいと思ってコーディネートしてきた。時にはなんとかお手伝いしたいと思う事例で、人が見つからず、親しいひとについ「7人目なの」と言ってしまうこともあった。■利用が長期になると、協力者が何人か代わる事もあるが、子供の送迎は卒業で終了となる。最後に関わった人は、寂しさと安堵感で感無量である。■お年寄りも多いので、亡くなる方も何人かいらっしゃるが、逆に生命の誕生に関わり、産湯をつかわせたりもしている。嬉しいのは、赤ちゃんだった子供が大きくなり、利用したお母さんが協力者になってくれた事。若くパソコンもでき、実に頼りになる。■最近介護保険改正でお年寄りの利用が増えてきている。若い協力者がもっと欲しいところ。又、我々コーディネーターのお手伝いも是非ともお願いしたい。この7年、大勢の人と出会い、色々な人生を見させて頂き、様々なことを教えていただいた。どなたか一緒にやってみませんか。(典子)

プチうつ?

■子どもがべったりだった育児期間が一区切りし、時間が取れるようになったので、家で仕事をすることに。■馴れない両立で、家事が追いつかなくて、部屋は荒れ、子どもは部屋遊びばかりに。働いているママはたくさんいるのに、私だけうまくいかない気がして、イライラ。子供に当たったりグチばっかり。自分の要領が悪いからと、自分を責めるような考え方になっていきました。■何も興味が持てず、無気力になっていたとき、隣の区報に、保健所主催で「うつ講座」のお知らせとチェック項目が。見ると何となく当てはまる。自分はプチうつなのかと思ったら、ショックだけどちょっとスッキリ。自分がだらけているのかと攻めていたのが、病気なんだと、治療すれば治るんだと思ったら、楽になれました。■日時の都合で受講できないので、中野区の保健所に問い合わせたら個別に対応しますとのこと。個別はちょっと…幼児も老人も大事だけど、一生の中でとっても長い中高年にも目を向けてほしい。(Y)

徒然なるままに

■「健康は何より大事なこと」…当たり前ですが、好きで病気になったり老いていく人はいません。■10年前ほどになりますが、私は4人の親が同時期に休んでいたことがあり、当時お世話する側の私は周りの人たちにずいぶん助けてもらいました。周りの人の中には実はただ寝ているだけのはずの4人の親がいました。よく自分が弱くなっている時、人様の親切がありがたかったり、ちょっとしたお声掛けが身にしみる、といいますよね。まさにそれなんです。■私の何気ない行動や言葉が親たちの弱った心や身体にヒットした瞬間、そのうれしさや喜びが何倍にもなって私に伝わってきて、今度はそんな親たちに幸せを貰いました。■遠距離介護だったので、高速をとばしていったのですが、行きより帰りの方が、身体はくたくたでも心は元気だったことを覚えています。■気持ちってホントに不思議ですね。そして気持ちでつながっているのですよね、人と人は。だからこそオアシスのような活動が大切なんだと思います。(みさえ)

いのち

■今、家に三匹半のネコがいます。生まれて10日目ぐらいから飼っているシロちゃん16歳。捨てネコだったシマちゃん、16歳ぐらい。もう一匹は迷い込んだキクちゃん2歳です。■キクちゃんは入り込んできてから妊娠していることに気がつき、病院で処理をお願いしたのですが、すでに形になっていてキクちゃんには大変かわいそうなことをしたと涙しました。■他のネコをなめたり、寄り添ったりしているのを見ると、母性本能かと思い、とても不憫です。最後の半匹も、家の中で子どもを育てていたのですが、私があまりにかまうのでくわえてどこかへ移動してしまいました。自分もまだ小さいのに、母親になると強いものですね。私が手を出すとすごい形相で威嚇してきます。■人間社会のニュースで、自分の子どもを折檻死させたり、親を殺したりと、感単に人の命を絶ってしまうことがたくさん報道されています。■道徳なんて大げさなことでなくても、命を大切にすることをもっと伝えたいと思いませんか。(ゆきえ)

野菜に感謝!

■暑い日が続く中、千葉に行ってきました。九十九里浜も近いきれいな空気と景色の町です。畑は土づくりに力を入れ、ほうれん草、にんじん、小松菜等いろいろな野菜を作っています。農薬も一般の使用量の半分以下を目指しているとの事。■とうもろこしと枝豆の収穫体験をしました。今年は日照不足、雨不足で不良だそうです。とうもろこしの上から出ているヒゲの数と実の数が同じという説明がありました。半分実の入っていない物もありましたが、実の部分は甘くておいしかったです。枝豆は根ごと引き抜いてさやをひとつひとつ取りました。五本位の収穫なので楽しくできましたが、大量だとかなり手間がかかりご苦労だと思いました。■若奥さんのお話では、夏は特に仕事が多く大変だそうです。草むしりや枝豆の収穫作業等、睡眠時間も少ない忙しい毎日を送り大家族で助け合っているが様子伺えました。なにげなく食べている野菜に感謝の気持ちが湧いてきました。(八重子)

息子と小動物

■小2の息子が生き物大好きで、うちには色々な生き物が増えていく。猫は子供達が生まれる前からいるのだが、ざりがに、亀、めだか、えび、蛙、カブト虫の幼虫、あげくには海のやどかりやカニまで。だんご虫やかたつむりも学校帰りに捕まえてきたりする。■思えば私も小さい頃は、田舎だったおかげもあって犬、猫をはじめとした様々な生き物に囲まれて暮らしていた。■日頃からそういう環境にいると、いたずらに動物や虫をおそれなくなる。生まれたり、死んだりを直に学ぶ。都会に住んでいるとなかなかそういった体験はできないものだが。■本来、命の尊さやありがたみはこういった小動物から学ぶのが始め≠ネんだろうな、と思う。
■人の命があまりに簡単に奪われていく昨今、小さな生き物を子供達に近づけてみる…そんな些細なことで、将来の犯罪が減ることもあるかもしれないな、等と、亀の水槽を洗いながら思うこの頃である。(奈穂美)

足下から町直し

■鍋横の街を歩いていると、歩道の切れ目が、少し変わったことにお気づきでしょうか。車いすが、スムーズに通れるように少しカーブを変えたのです。■自分が元気だったり、子育てが終わってしまうと街の中の不便さに鈍感になります。■赤ちゃんのおむつを替えるところないかしら? ちょっとくたびれたけどベンチは? トイレが借りられるところは? お店の商品が出っ張っていて通りにくい、地下鉄新中野駅のバリアフリー化はいつ? 歩道上の無秩序な自転車の置き方はどうにかならない?■こういう不便さは、困った人が困ったときに声を出さないとなかなか変わりません。でも、オアシスの仲間が、こういう声を集めて行政や地域に働きかけることは出来ると思いませんか■鍋横の街には多分、心和む場所、気配りのある商店、などもたくさんあるかも知れない。そういうプラスの部分も知っているようで知らない。■暮らしの足下から少しずつ町直しをしていくことも大切かなぁと…(たか子)

英語が必須?

■今年も桜の開花とともに、ぴっかぴかの一年生がやってきます。■最近の新聞情報によりますと、来年度あたりから小学校でも英語が必須科目になるとか。そのこと自体が悪いことだとは思いませんが、ちょっと気になることがあるのです。限られた時間数の中で、他の科目にしわ寄せがくるのではないかと。■今は日本語のように日常生活の中で気楽に使われている英語は多いものです。ペン・インク・スタンドなどはそれに代わる日本語…と考えると一瞬とまどいます。その英語自体が日本語と同じように日常生活へとけ込んでいるからなのでしょう。ボランテイアなどもほぼ日本語化した英語かも知れません。■小学生から始める英語も独立させた科目でではなく、日常の遊び感覚で、それとなく授業の中に取り入れていけば、、他の科目を犠牲にしたり、子どもたちの負担にならずに短時間で効果をあえられると思うのです。■春うらら、隅田川の桜の下で、たくさんの親子連れを眺めながら、友人とこんな話題になりました。(千江子)

最近思う事


オアシスなべよこはもうすぐ丸6年を迎えます。依頼も多岐にわたっています。行政からの依頼もあるし、普通に暮らしていては出会う事の無いような人との出会いもあります。困った人には手助けをしたい、という思いは常にあるのですが、時々ボランティアはどこまで関わるべきなの?と考えてしまう事があります。■当然行政が関わるべきなのにどうして私たちなの?答えは出ないまま困った人をそのまま放っておけず出かけていくことになります。きちんと連携を取っていければいいなと思うが、なかなかうまくいきません。■子育て支援といいながら、殆ど支援はないも同然。介護保険改正で保険料は上がり、サービスは減る。10ヵ年計画を見て、バラ色の10年後はない、と愚痴ばかり言っていても始まりません。私たちの町を少しでも住みやすくなるよう、できる人が、できる事を少しずつの初心に戻り、輪を広げていくことを考えたいです。(由紀子)

笑顔

■11月だというのに街は早くもクリスマスですね!■10月の終わりにハロウィンでオレンジ色に彩られていたショーウィンドゥは あっという間にシルバーやブルー、サンタの飾りにとって変わられてしまいました。そんな街の風景を見ていると未だに心がほんわかしてしまう思い出があります。■それは去年、まだよちよち歩きの幼い姪が妹に連れられ年末に上京した時の話です。私達は賑やかな街の雰囲気に誘われ外で夕食を取ろうと出掛けることにしました。都心は凝った装飾やツリーの点滅するライトで昼間のような明るさです。■目的地に着き車から降りて姪をベビーカーに乗せたその時・・・■降るような光の装飾と大勢の人々のざわめきに、彼女は目を見張り瞳をキラキラさせ小さな両手をいっぱいに広げて「わぁー!」「きれーい!」と小さく叫んだのです。■その時の嬉しそうな笑顔といったら!!そしてそれは私達をふんわりと優しく、とても暖かな気持ちにしてくれたのでした。■その後も彼女はベビーカーの中でゴキゲンに両手を振ってリズムを取り、私達も何だか理由も無くケラケラ笑いながら歩き、それを見た通りすがりの強面のお兄さんからも笑顔を貰い…本当に幸せな時間を過ごす事ができたのでした。■どうやら人間の特権「笑顔」は圧倒的な力で周囲をも幸せにしていくようですね。■何かと忙しくなるこの季節、どうか皆さんにもステキな笑顔との出会いがありますように♪(律子)

ご褒美 もらいました

■介護保険という言葉も聞かれなかった頃、我が家で、七年間寝たっきりだった舅が九十二歳で旅立ちました。■その直前に「お前にばかり厄介になってすまなかったなあ!」と感謝の言葉をいただきました。私はその言葉を励みとして、ヘルパーの仕事を選びました。■支障を生じられたお年寄りに、ご家族に代わって介助や、心の支えとなりたい、ともに喜び、共感できる豊かさを大切に、と思っています。■そんな私も今年七十歳です。白馬三山を縦走して戻ってきたところです。厳しい自然に立ち向かい、達成感を得られる山登りにはまっています。苦しいけれど、感動がいっぱいです。■外出もままならなかった私に、お天道様から健康という大きなご褒美をもらったのだと感謝しています。■終世安心して暮らせる社会であってほしいと願っています。(聖恵)

母をよろしく!

■十数年間ペットとは無縁だった我が家で、昨年末、突如ウサギを飼い始めた。毛色は茶色と白で、耳が垂れている種である。■出会いはペットショップ。かごにつっこんだ私の指を小さい舌で一生懸命になめる可愛い姿に負けた。買った当初は体重300gと両手にすっぽり収まるサイズだった彼女も、7ヶ月経った今では体重は6倍に増え、両手で抱えても余ってしまうサイズに膨れ上がった。■思った以上の巨体に成長し、足蹴りが得意技の彼女だが、顔や耳を洗ったり、鼻をブーブー鳴らして甘えたりする姿は言い表せない程に愛くるしい。■さて、先日、母がボランテイアの名札に名前を縫いつけていた。かわいらしいウサギのついている名札を私に見せびらかしていたが「せっかく可愛いウサギの名札なのに、私には縫いつけるセンスがない」とちょっと後悔している様子。■こんな事情で、うれしそうに名札に下手くそな名前を縫いつけているうちの母ですが、どうぞよろしくお願いします。(けいこ)

孫連れ中国旅行

■孫にあの大きな中国を見せたい!念願でした。■二十年前、北京に単身赴任の夫を尋ねたとき、一人で紫禁城通いやワンフウチン歩きしたことを懐かしみ、言葉では伝え切れない人の営みを体感させたい!高校生と中学生の孫と老境入りの我々、条件の揃ったチャンス到来はは昨年の四月のこと。■黄砂とスモッグでどんよりの大空に、完備された高速道路、林立する高層ビル、美しい街並み、今では到底一人歩きなど出来ない。■ガイドは一人息子を育てる教育ママ。孫たちに、「聞いたこと後でテストしますヨ!」と云ってくれる始末。中国の子供たちの猛勉強振りに孫たちも驚きと戸惑いの顔。■急速に発展している中国の教育に極端な反日・愛国主義教育が育まれていたのか。あの頃の親日派と思えた親切な人々は、今頃どの様な老後の生活を送っているのか。今まで築いてきた良い関係を見て友好交流を続けたいものです。果たして孫たちには何が伝わったのか。(ひろこ)

父母

■電車を降りるとそこは銀世界。雪を楽しんだあの頃が懐かしく足を止めた。七転び八起きの父母も何とか今年もお正月を迎えることができました。「ボランティアサービス、介護保険申請…とんでもない」と今の制度の説得にどのくらい苦労したことか…■今は時代に順応し、その笑顔に感謝の気持ちが伝わってきます。日の当たる部屋は病室に変化。高音テレビに満足の二人。昼食は配達を受け、時には医者やヘルパーさんも見える。母は送迎車で、デイサービスに行くのが唯一の外出気分らしい。そして父は縁側で盆栽に夢中。不自由な身体を、大勢の人に支えられながら残りの人生を精一杯過ごしている姿。私たちの道しるべかしら。■オアシスでは人生の先輩たちと出会い、楽しそうに歌ったり踊ったりの様子が父母と重なり、せめてできることを出来るところで、と思うこの頃です。(富子)

私とボランティア

■今年の日本は災害が多く、ボランテイアの活動がいろいろ見直されています。■私も、地域の中で、配食のボランテイアをしたり、オアシスの先輩ふきのとうに関わったり、今はオアシス、老人クラブと十年近くもボランテイア活動をしてきました。■家族にも手助けに必要な者がいる中で、いろいろな人の気持ちをわかろうとし、また少しずつわかってきました。まだ足りないこともたくさんあると思いますが、「ありがとう」と言われたり、「またお願いしますね」と喜んでもらえるうれしさで、今まで続いてきました。■これからもオアシスなべよこの一員として私のやれることはなるべくお手伝いして、利用会員の皆様と一緒に地域の中で頑張っていきたいと思っています。(繁則)

思いがけず団欒

■マンションの住人となり、五階からの眺めが楽しく、今なお飽きません。高層ビル群の後ろから登る真赤なまあるい太陽、青く広い空。夕日が沈む頃西に浮かぶ富士山、連なる山並みは、幼い頃の記憶のまま。■ところで集合住宅は共有部分とか占有部分とか、なにかと窮屈。玄関から郵便受けまでのパジャマ姿はマナー違反だし、半覚醒で『朝刊ゲット』と思ったらオートロックで閉め出されるし、先行不安がいっぱい。■そんな毎日のもうひとつの魅力は同じ階での生活そのもの、誰が何処にいてもなんとなく気配を感じられる、平屋の暮らしです。この夏の厳しい暑さにつけ、アテネ五輪放映につけ、気が付けば家族皆が居間に集っていたこと・・・。■思えばこども達が成人してから団欒の機会がなくなったかのようでした。九月も半ば過ぎて近付いてきた秋の夜長。普段それぞれに過ごしているからこそ、お茶一杯のひとときを共に過ごしたいものです。(直美)

夏・プール・戦争

■夏休みが始まりました。一週間に一度通る、本郷小学校のプールの子どもたちの賑やかな声は校庭の西の端辺りに来るともう聞こえてきます。■小学校五年生の昭和19年の夏休みには東京からの子どもの疎開が始まっていて、東京生まれ、東京育ち、中野が田舎(父の生家)だった私は、集団疎開をするため、学校と新宿駅の間をリヤカーで往復したのを思い出します。■それでもその合間に学校のプールへ行き、初めて泳ぎを覚えたのがその夏でした。先生も親切に、丁寧に教えてくださったのですが、子どもが少なくて、妙にプールが静かだったことを覚えています。■今想うと、その静かさは胸に迫るものがあり、切なくなるときがあります。■50年間戦争をしないでこれた日本が、国益と称して憲法改正を考える政治家のおごり、きな臭さにやりきれなさを感じるのは私だけでしょうか。 (幸子)

父を送る

■今年に入り、父が自分の誕生日に亡くなった。人は生まれるときと死ぬときは自分で決められないというが、父はこの日に死にたいと決めていたように思った。■ただ一人遠方にいる私の到着を待ち、はっきりとした意識の中で大きな声で「ありがとう」といった。その日の夜中まで孫たちと言葉を交わし、翌日の誕生日に、まるで自分の意志であるかのように呼吸を止めた。■その後、父の遺品を「何でこんなものとっておいたの捨てちゃえ!」といいながら整理した。人から見たらゴミの山のような品々は確かに父の意志でため込まれたものでした。それは見事に整理されていました。■残念ながらその父の遺品に思いをはせる暇もなく殆どのものは捨ててしまいました。親不孝な娘をお許しください。それでも写真と思い出だけはちゃんと残っております。ご安心ください。(典子)

一病息災」 

■「無病息災」でいた私も、一昨年突然の発病以来「一病息災」グループに入りました。中国に「無病短命・一病長寿」の言葉がありますが、たしかに、病を得て養生を知りかえってそれなりに健康を保つことができるからでしょう。■日本は、世界一の長寿国となりましたが、健康寿命は、これから「痴呆」や「寝たきり」等で、日常生活に支障がある期間、男性約5.5年、女性約7年を差し引いた歳とのことです。■「彼岸」を意識する年代に入ると、近頃流行のP・P・Kに関心をもちます。これは、生きている限りは元気でいて、ポックリと行きたい願いを簡潔に表しています。■オアシスのミニディも介護予防推進の一翼を担っているものです。何か少しでもお手伝いができる間は、利用会員の方々と共に楽しい一時を過ごすことは「一病息災」の一助に繋がるものと思っています。(弘)

夫婦愛・人間愛

■子供達もそれぞれに巣立って、今は夫婦二人の生活。お互いに干渉せずに自由に楽しむ事にしている。自分が満足していれば、他人にも優しく出来ると思うからだ。■先日一人でツアー旅行に参加してみた。いろんな方に出会い本当に楽しかった。中でも50才から競技ダンスに夢中になり、今は家事どころではない!と自分の人生を大いに楽しんでいる若作りのおばあちゃまは強烈であった。「夫婦愛ではなくもっと大きな人間愛で生きていかなくては!」と大きく笑って云った。そうか…人間愛か!うまい事をいうなと思った。■お互いを必要としながら尊重しあい心地よい空間を作る、そんな夫婦になりたいものとつくづく思うのである。■必要とされることの幸せ!この心地よい幸せをもっと多くの人に味わってもらいたいと思う。オアシスなべよこも五年目を迎える。たくさんの人の参加を期待して…(きみこ)

九州への旅


■夫が九州に転勤になり、一年三ヶ月が過ぎました。その間私は13回九州に出かけました。ほぼ月1回のペースです。■行く度、温泉に行ったり、伊万里や唐津の焼き物を見に行ったり、おいしい魚や肉を食べに行って大満足しています。パック旅行にもよく出かけていましたが、拠点があって出かけるのはいいですね。時々名所に出かけたとき、ガイドさんの説明を聞きたくて団体さんの近くによって聞き耳を立てることもあります。■博多も都会ですが、東京ほど時間に追われないのどかな空気が流れています。■息抜きに、そして夫を忘れていないよという(いないときは殆ど忘れている)私なりの気持ちを込め、これからも通おうと思っています。(紀)

地域活動を楽しむ

■夏まつりからスタートしてまる3ヶ月。赤ちゃんで言えば離乳食もおぼつかないけれど、幸いこの鍋横に生まれ、また近所へ嫁いだため、幼なじみの同級生から大先輩の方々までのお知り合いに囲まれてす〜っと溶け込めたオアシスです。■若いお母さん方に逢えば前に同じ様なことがあったな〜っと・・これから行く道は、先輩方におそわって・・・■正直云って人とのお付き合いは、疲れるときも・・・何度も付き合せをして、話したり、聞いたり。■地域活動をエンジョイできたら最高です。■私のためのキャッチフレーズは   あなたもO・K! わたしもO・K!楽しむ地域活動!!  よろしくお願いいたします。(智恵子)

オアシスの風は快い

■ 時間が余っている…つまりヒマ、というあまり褒められない動機でオアシスに参加させていただきました。■夏祭りではバザーや模擬店で付ける値段の低さに驚き、「もう一寸高くても…」と思ったりしました。でも参加者全員が心から楽しんでいる光景の中で、これがお金には換算出来ない「大きな儲け」、成る程納得。バス旅行の打ち合わせでは、当日不測の事態で不参加を余儀なくさせられる人への配慮に至るまで真剣に討議され、一寸感動でした。■今、週1時間、歩行訓練を兼ねた散歩のお手伝いをさせて頂いています。道路の段差、我が物顔で歩道を走り抜ける自転車、今まで気にならなかった街角の恐怖も体験しました。オアシス参加してやっと3ケ月、合理的により効率的に、と40年間会社人間で過ごして来た者にとって、オアシスの快い風に吹かれながら新しい世界が拓かれた思いです。(ハツ)

ふれあい

■オアシスも発足して3年が経過し、4年目に入りました。■コミュニケーションの大切さをテーマにした講座の後での感想から。■姑がよく言っていた言葉があります。子どもと猫はなでてあげなさい。老人と犬は言葉を掛けてあげなさい。一人暮らしの老人としては日頃もっともっと心おきなく話しかけていただきたいと思いました。(70代・女)■人付き合いのことや自分の気持ちの持ち方など、日常では気がつかなかったことをいろいろ考えさせられました。これから子育てしていく中で、大変なことも多々あると思いますが、心遣いのお話しを頭の中に入れて、困難なときも何とか乗り切れるようにしていきたいと思います。(20代・女)■オアシスも利用会員の方、協力会員同士様々なふれあいを学びながらステップアップしていくのでしょうね。

“オアシス”に惹かれ

■二日前には、お家につくまで声がかすれる程泣いて泣いて困ったのに、今日は嘘のように腕の中でスヤスヤと寝息を立てている子。無事お宅まで送り届けホッとした後、幼子の重さと暖かさは、数十年前の我が子との日々を思い起こさせてくれるものでした。■こんな形で始まった私の育児支援ボランティアは忘れていた心ときめく優しい時間でした。■介護保険が始まってから介護の現場はめまぐるしい変化のなか、煩雑な事務や人の動きで緊張する時間やストレスも多く無我夢中で過ごしていた私にとって、いつもとは又違う新しい時間の広がりがそこにはありました。
■自分の出来ることを、自分の住むこの町で生かすことが出来たら、私も又“オアシス”の風になれるのでしょうか?マイペースで、爽やかで、そして優しい風に。(てるみ)

共感できる感動を求めて

■桜の蕾がふくらんで、出会いと別れの春、そわそわと心が落ち着かない季節です。■今年、娘が二十歳になりましたが、この子の頃からすでに子どもが育ちにくい世の中でした。親がなんとかしなかったらどうなっちゃうんだろうと危機感を感じました。■ 親子ミニデイで久しぶりに開いたパネルシアター、「わたしのワンピース」のうさこちゃんはちっとも変わらずに♪ララランロロロン〜と歌い出しました。「ああ、これが始まりだったんだな」と、ひと昔を振り返りました。自分の手でつくって我が子と一緒に楽しむ。子育て真っ最中のなかで、そんな活動を通して「○○ちゃんのママ」だけでない仲間ができ、中野に根をはやすことになりました。■今は、たくさんの子どもたちに、ママたちに、自分の好きなことで自分を表現し、自分の手で創る楽しさや誰かと共感できる感動を知ってもらえたらと活動しています。オアシスにはたまにしか姿を現さないことにはどうぞお許しを。(香)

姑を送って


■暮れに91才の姑が身罷りました。■暑かった夏の終わり頃から食が細くなり、11月初旬には足が立たなくなりました。「どこも悪い所はありません、入院したり、注射をしたり、しないで下さい」と、訴えて自分で選んだのは自宅介護でした。■嫁姑の葛藤もどこへやら、介護保険制度を利用して介護用ベット、痰取り器を借り入れて、田沼先生に往診していただき、鴨居から吊るして点滴治療が始まりました。看護婦さん、ヘルパーさん、友人、家族の協力を得て、本人の望んだ様に自宅で最期を迎えることが出来ました。■あの時、何時まで続くか先は見えないけれど、後悔のない介護をしたいと思う中,共倒れにならないよう自分をコントロールするのに、大勢の方に助けられました。いずれ私も往く道です、この体験はどのように生かせるのでしょうか。あらためて感謝の合掌。 
    (ひろこ)


ひとりごと   


■年をとると、一年一年経つのの何と早いこと …■自分ではまだ若い!元気だ!何でも出来ると思っていても、身体の方が言うことを聞いてくれなくなった気がする。■まずすぐつまずく。次に根気が無くなった。食欲もなくなってくるようだ。■一日のスケジュールが全部こなせないうちに暮れてしまう。「今日のことは今日中に」、をモットーとしていたはずなのに、なかなか計画通りに事がはかどらない。■でも考え方を変えて、人生九十年思えば、あと○○年残っているんだ。あわてず、あせらず、一日一日を大事にマイペースで生きていけばいいんだ!■自分なりに自分のできる範囲で、ほんの少しのお手伝いと、やさしいほほえみを忘れずに、相手の心に思いやりを込めてできる、小さな、小さな幸せを求めて。(洋)

楽しい体操   

■日頃から日常生活の中で、健康維持・増進のため意識的に身体を動かしたり、歩いたりしている人は、年々増加しているようです。■「いつでもどこでも、誰でも、自分なりにゆっくりもできる」ラジオ体操は1日何回もラジオやテレビから流れています。私達の健康作りに幼い頃より親しんだ体操は、全身まんべんなく運動できるように作られているようです。■早朝公園や広場ではいろいろな体操をしています。四季折々の景色を眺めながら仲間と共通の目的を持って続く運動に心のきずなと心の潤いさえも感じています。身も心もリフレッシュして、快適な一日のスタートです。■利用会員のSさんは今日も気分良好で、お庭を眺めながらご一緒に深呼吸していただきました。とても気持ちよさそうな笑顔で…そしてお茶を一服。少し心のふれあいができたような気がしました。   (富子)

備えあれど憂いあり

■9月1日は防災の日。阪神淡路大震災は、地震の恐ろしさを忘れかけた私たちに改めて大きな警鐘となりました。この震災の取材に活躍された記者より被災者の体験談を聞きました。■グラグラ、ゴー、轟音と共に一瞬のうちに建物が倒壊。気がついたら周りは暗黒の中。声を限りに助けを求めても通じず、死と向き合った暗黒・静寂・孤独。■気が狂いそうな中、ポケットにある笛(ホイッスル)を思い出し、必死に取り出し、所在が確認され救出されたそうです。■今は小さなホイッスルにランプがついたものもあります。お守り袋の中にでも入れ、常時携帯したいものです。■一人暮らしの高齢者・身体の不自由な方々は、区に非常災害時救援希望を提出しておく方法もありますが、遠くの親戚より近くの他人、日頃親しい方に災害時の救援を依頼しておくことをお勧めします。(常吉)

勉強させて頂いて

■兵隊さんなら私もお手伝い出来るかな、仕事もなくなってきたし、地域センターなんかこの10年で2度位しか行ったこともないわ、とか、いろいろ思いながらオアシスなべよこの協力会員のお誘いに乗りました。■「できることを、できる人が、少しずつ」のテーマで支え合う、いいですね、この言葉。無理をしない、これは長続きさせる最大のコツ。言葉は大事だとつくづく思います。■私だっていつ利用会員になるかわからない年齢になりました。■先輩の方々と接することは、自分の行く道を勉強させて頂いているのだと思います。上手く事が運んでいるなと思うとき、上手にブレーキがかけられると肉体的にも精神的にもバランスがとれます。お話しができてよかったわ。ストレス解消になるのよといって頂けると嬉しい。私も一緒にストレスを解消しているんですよ。(幸子)

魔法の合い言葉「出来ることを少しずつ」


■「お年寄りミニデイと親子ミニデイ。ひと月に2回のお手伝いをしよう!」誘われるまま、そんな気持ちでオアシスの仲間に入れて頂き、1年半が過ぎました。■「お年寄りミニデイ」の日、地域センターの調理室で先輩方に教わって食器を揃えたり、大鍋の番をしたり。すると30人ものお膳ができあがりました。会員さん同士、並んで食べながらお話しするのは楽しいこと。■親子ミニデイのおやつタイムもまた別の楽しみがあります。家庭では、ギャラリー兼助手の子どもたちが大きくなって、出番の少なくなったお菓子作りでしたが、今また、懐かしいお菓子に再度挑戦したり、材料に工夫したり。■10年来使っている旧式のオーヴンも正確に動いてくれます。今度は小さいお友達と、混ぜたり、飾り付けをしたり、一緒に作ってみたいですね。(直美)

ハイキング

■あっという間にサクラが咲き誇ってしまいました。家にじっとしていられず、足の向くまま鎌倉へハイキングに出かけました。■先日観梅に訪れたばかりなのに・・すぐ桜の季節になってしまいました。その桜と寺院の姿に独特の風情を覚え、さすがは歴史ある都だと思いました。■源氏山公園では、車いすを押した家族連れや子どもたちもいて、はしゃぎながら、春の訪れを楽しんでいるようでした。■ところで皆さんは、大仏さんの頭を上から見たことがありますか? 尾根歩きの中、木立の間から少し覗けるのです。頭のでこぼこは仏様の知恵の優れた象徴だそうです。■春が来て少し、体が軽くなった気分です。また、ミニデイの皆さんと蚕糸の森に出かけましょう。これからオアシスも3年目に入ります。新しい会員の方も増えて、私に出来ることは?(聖恵)

自分探し

                 

■いつもの事ではあるが、年の初めに、出来ないと思いながらも心に決めることがあります。しかし、そのようになったためしがない。そんな流されっぱなしの私が、今年は「自分探し」の年にしようと思い立ったのです。■40代で、体力・気力・精神力(美貌?も)の衰えを実感したものの、50代になると坂道を転げ落ちていくように衰えを感じていく自分に愕然としたものです。■自分の老い行く姿を自然に受け入れるにはどうしたらいいのかと。美しく老いていく身近な人に刺激を受けては見るが、原石の違いを逃げ道に投げ出してしまう。そんな繰り返しの自信喪失の中で、改めて「自分探し」のやり直しを思い立ったのです。■まず手始めにタイミングよくIT講習会に参加することが出来ました。さあ、油ぎれの頭のネジでも巻きましょうか。(陽子)

顔なじみ



■地域交流会でみなさん「顔なじみ」になれたでしょうか?普段ちょっとした会で顔を合わせ、言葉を交わすことは、何でもないようで、すごく大切な事と思っています。■オアシスの協力会員になってすぐ、2歳の子どもを預かる依頼がきました。一ヶ月間、午前中毎日の緊急保育でしたが、皆でやりくりして毎日のスケジュールを埋めて、依頼者の元へ。わかっているようで、結果として、わかっていませんでした。日替わりお母さんは子どもにとって、どう言う事か・・・。■その時に「今までに顔なじみだったら」と思ったその思いが、親子ミニデイを開催する下敷きになっています。親子ミニデイは0〜3歳の親子の交流の場です。誰でも参加できます。■これから親子フリーデーもやっていきたいと思います。誰がいつ来てもてもいい日です。今、挨拶する人がふえていくのがとても楽しみです。ありがとうに「ありがとう」とこたえる私です。■みんなで顔なじみになりましょう!(恵子)

ひとりごと

■オアシスの発足から一年四ヶ月、ちょっとだけお手伝いと思っていたのに今は私の生活の一部になっている。■大勢の人生の先輩たちからはいろいろなことを教えていただき、若いお母さん、小さな子どもたちからは元気と笑顔を貰っている。街を歩いていても、何か自分が優しい顔になっている。私の小さな器が少し大きくなっているのかもしれない。■それにしても、今の世の中どうなっているの? 殺人事件は毎日、日常的に新聞に載っているし、挙げ句の果てにテロ! 戦争!  明日は何が起きるかわからなくなってしまった。■未来に希望を持てなくて刹那的に生きてしまう若者たちも理解できる。大人は何をやっているのでしょう。■でもこんな時だから、点から線、線から輪へ。お互い様、み〜んな助け合っていきましょうね。     (典子)


家族
■我が家の一日は家族一緒に朝食をとった後、NHKの朝ドラ「ちゅらさん」を見ることから始まる。■ちゅらさんとはべっぴんさんの意味。沖縄から出てきて、初恋の人と巡り会い、東京で暮らすちゅらさんのことを描いたドラマだが実にいい。■沖縄ではおばあを大切に敬い、そのおばあから家族の大切さ、命の尊さ、死ぬことの意味、自分の生かされている役割などが語り継がれていく。■「沖縄ではあたり前のことさ」といって、隣のお節介おばさんよろしくちゅらさんはよく人の世話を焼く。そしていつの間にか家族のようになってしまう。コンクリート砂漠のオアシスのような存在だ。■私もちゅらさんまではいかないが、街中でも自然に「お手伝いしましょうか」と声が出るようになった。自分のできる範囲で、ゆっくりと少しずつおせっかいをしていきたい。■鍋横が一つの家族のような住みよい町になることを夢見て!( 喜美子)

笑顔にあえて
  私も笑顔に

■7月5日(木)にはたなばたミニディを行います。ふり返ればオアシスなべよこは昨年のたなばたミニディから出発したのでした。■あれから一年が過ぎました。早いものですね。発足前の話し合いに参加してあれよあれよと言う間に、ミニディ担当になっていました。私のお手伝いはミニディだけなのですが、毎回「楽しみにしています」とお声をかけてくださるととてもうれしくなり励みにもなります。■皆さんの笑顔にあえると私も笑顔になれます。ボランティアをしているのか、されているのか、時々わからなくなりますね。誰が利用者なのか、協力者なのか、はっきりしているのか、していないのか…そこがいいところなのかも知れませんね。■できることを少しずつお手伝いしながら、私たちの“まち”が住み良くなればいいなあと思いつつ、次回のミニディのことを考えています。(由美子) 

心の交流

■「ボランティア」とは自ら進んで何かをする、ということだそうです。■まさにオアシスなべよこのみんなの気持ちそのままだと頷いてしまいました。私自身はどのようなことができるのかもわからないまま、ちょっとしたことだったら、と軽い気持ちで参加しました。■利用者の方のご要望は様々です。そのご要望に添いながらその中で利用者の方とのコミュニケーションを図ることがとっても大切なことだと感じさせられました。■一寸したことにも丁寧に「ありがとう」とか「あなたがいてくれたからできたのよ」と感謝の言葉をかけてくださり、こちらもとってもうれしくなり、また何かに応えたいと思っている自分がいます。■利用者の方とのこういった心の交流ができるのは一つの幸せだと思います。「またさせてください」とこちらからお願いしたいほどの気持ちになっています。(明子)

老老介護

■暖かい日に善福寺川沿いを歩くと車いすで散策する老夫妻の姿をよく見かけます。陽だまりで談笑している様子は微笑ましく映ります。
■高齢者社会と核家族化が進むに従って、老老介護もますます増加の傾向にあります。市長の職を辞して妻の介護に専念する方が夫婦愛の美談として報道もされました。他人の手を煩わすこともなく健康な夫または妻が、伴侶を介護することはごく自然な行為ですが、老いは加齢とともに確実に加算されてきます
■そこで、援助が必要となりますが、やはり介護保険を中心としてのプランになるでしょう。この行き届かないところを補ったり、保険適用にならなかった方々の支援をするのもオアシスの活動です。
■公的機関やボランティアの支援を上手に受けて、老老介護も悠々介護としたいものです。(弘)

出会い

●発足までの準備期間を入れて約二年間、多くの出会いがありました。
●PTAでは年齢層が比較的近い人に限られていますが、オアシスなべよこは違います。父親のような方から孫のようなかわいらしい恋人に出会うことができます。アルツハイマーを病むお年寄りの友だちもできました。自分が誰かの役に立てる、人に喜んでもらえるというのはすごく嬉しいことです。
●二中の生徒さんが鍋横の車椅子マップを作っています。中学生の友だちもできました。マップができたら車椅子の方と一緒に出かけられたらいいなと思います。
●私はこの年末で五十歳になります。これまでの五十年を健康に過ごせたことに感謝して、これからは半分余生のつもりで新たな出会いを楽しみにやさしい「まちづくり」を
目指したいと思っています。(由紀子)

地域の中で助け合うために

● オアシスなべよこが立ち上がってそろそろ半年が経ちます。「本当に依頼が来たらどうする?」などと、ちょっと心細い発車でしたが、みんなの熱意で、しっかり歩き始めています。
●「できる人ができることを少しずつ」の合い言葉通り、地域の中のいろいろな人ができる範囲で、参加してくれました。30代から70代まで、年齢層の広いのも自慢です。
●鍋横の町を歩いていると車椅子に乗っている人をたくさん見かけます。必要なときは、オアシスに声をかけてくださるといいな、と思いながら見送ります。でも、このように町に出かけられる人はまだいい、おうちの中で、引きこもっている方にはどうやって私たちの活動を伝えたらいいのか、それがこれからの課題です。 (たか子) 

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